NHKの大河ドラマ「西郷どん」もそろそろ半分くらい終わった所でしょうか現在2度目の島流しのあたりまで話が進んでおります。
全50話あるそうで次回24話目ですから半分くらいです。
3回ドキュメントを加えるそうで1回目は渡辺謙扮する島津斉彬が亡くなる回辺りに撮影の裏側的なドキュメントを放送していました。賛否両論あるでしょうが私は物語が面白くて早く続きを見せて欲しいと思ってしまいました。
この記事の目次
小栗竜馬と水川おりょうの時代劇は？
幕末や戦国時代を舞台に描かれるドラマや映画を見るときに気になるのは配役ですね。
誰が誰の役を演じるのか特に幕末や戦国時代等はこちらが勝手にイメージを持っていたり今まで演じた役者さんのイメージが強かったりと見る側の思い入れをよい方へ裏切って欲しいと願って見る事が多いように思います。
維新の風雲児坂本龍馬と妻おりょうとなれば格別です。
今回の「西郷どん」では坂本龍馬を小栗旬氏が妻のおりょうを水川あさみ氏が演じるそうです。
二人は多くのドラマや映画に出演する役者さんなので楽しみですが時代劇は今までどんな役を演じているのでしょう？
まずは小栗旬氏はNHK大河ドラマ八代将軍吉宗で徳川宗翰を演じ秀吉では佐吉役（石田三成の幼名）葵徳川三代では細川忠利を義経では梶原景季を天地人では再び石田三成を演じ八重の桜では吉田松陰なんと大河ドラマだけで6回も出演しております。
その後信長協奏曲では信長役をも演じ最早ミスター時代劇ですね。坂本龍馬を演じるのに何の問題もなさそうですね。
続いてはおりょう役の水川あさみ氏はいかがでしょうか？
大奥や必殺仕事人2007などの時代劇に出演した他、NHK大河ドラマは風林火山、江～姫たちの戦国～では浅井初（常高院）で今回が3度目の大河出演になります。モデルのような美貌の持ち主なのに関西人が故か普通に変顔もこなす嫌みのない飾らない女優さんなので龍馬の妻おりょう役も今までの女優さんにはない魅力で演じてくれる事でしょう。
歴代の坂本龍馬とおりょうを演じた役者さんは？
最近の大河ドラマで坂本龍馬が登場したのは2015年「花燃ゆ」で伊原剛志氏が坂本龍馬を演じていました。
豪快で明るい龍馬を演じたと評判も良かったそうです。ちなみに以前佐々木只三郎役を新選組で演じています。
その前は2013年の八重の桜の中の柾賢志氏が演じておりますがこちらは作中で龍馬にはスポットを当てておらず桔梗の紋の袴での後ろ姿のみの出演でした。
その前は2010年坂本龍馬を主人公にした大河ドラマ龍馬伝になります。
こちらは福山雅治氏が演じています。三菱商事の礎を築いた岩崎弥太郎の視点から描いた龍馬像で時には
格好よく時には泥臭く全身全霊で演じ好評でした。
おりょうは真木よう子氏が演じています。
その前は2008年の篤姫の玉木宏の演じた龍馬はとにかくイケメンでした。しかし本人は内面の強さを笑いで表現しようと笑いをキーワードにして演じたそうです。
小松帯刀にスポットを当てていたため玉木龍馬も数多く出演しました。
おりょうは市川実日子氏が演じています。
その前は2004年の新選組！の中で登場する龍馬を演じたのは江口洋介氏です。
まだ何物でも無い時に近藤勇と坂本龍馬が黒船を一緒に見に行くような設定となっていました。
ふらっと表れて拳銃で威嚇して去っていくというか風来坊的なイメージが表現されて何故か私は江口龍馬好きでした。
おりょうは麻生久美子氏が演じています。
その前にも翔ぶが如くの佐藤浩市や勝海舟では藤岡弘に龍馬がゆくでは北大路欣也等多く龍馬は演じられています。
西郷どん気張りやチェストｯ！物語も折り返し維新編に登場する豪華俳優陣
西郷どん気張りやチェストッと翔ぶが如くで西郷どんを演じた西田敏行氏がエールを送り毎回終了する西郷どんですが現在2度目の島流しに遭う場面です。
薩摩の国父、島津久光は公武合体運動推進のため京へ出てきて先日放送された寺田屋事件を起こし評判を上げていくこととなります。
西郷どんも大久保利通や小松帯刀の働きにより復帰し蛤御門の変以降活躍し薩長同盟へと時代は流れていきます。
薩摩藩や長州藩を説き伏せるために幕末の日本を走り回った坂本龍馬を小栗龍馬がどのように再現してくれるのか楽しみでなりません。
維新編に登場する豪華役者たちは勝海舟役には遠藤憲一氏でチャキチャキの江戸言葉が飛び出しそうですね。
長州藩の追ってから逃れるために変装を繰り返した切れ者、桂小五郎役を演じるのは玉山鉄二氏
策謀家岩倉具視は笑福亭鶴瓶氏が演じ西郷どん大久保利通と組み明治維新へと向かっていきます。
維新への流れが吹き荒れる日本を走り回る小栗龍馬や鈴木西郷どんに新たな偉人も登場し益々面白さを増していくことでしょう。
