プロレスファン必読!!満足する事間違いなし!最強のプロレスマンガ5選

1980年代に一世風靡した「黄色い悪魔」と言えば?

タイガーマスク

新日本プロレスのマットを飛んで跳ねて衝撃の動きは日本中の子供とおっさんの心を鷲掴みにしたものです。

そんな当時のプロレス界のスーパーヒーロー達も今や引退していき寂しい限りですがマンガの世界では色褪せず活躍してくれています。

今回は黄色い悪魔を愛してやまなかったアフロの50才のおっさんがおすすめするファン必読のプロレス漫画5選を紹介します。

プロレスをマンガで❗プロレスファン必読の第5位「キン肉マン」

第5位はキン肉マンプロレスならずとも超有名なマンガでファンも多く人気も高いマンガです。

当時発売されたキン肉マン消しゴム(ガチャガチャで出てくるキャラクターのを型どった消しゴム)は大人気でアニメやゲーム、パチンコ等にもなっています。

作者はゆでたまご先生で少年ジャンプに1979年から1987年まで連載された。主人公の人間を卓越した存在である超人のキン肉星王子キン肉スグルが仲間の超人たちと様々な戦いを繰り広げるストーリーです。

もともとはギャグ漫画だったのですが戦いの中で生まれる友情やダメ超人と呼ばれバカにされつつも地球の平和を守りたいと戦いを通じて成長していく様を描くプロレス漫画です。

作品のなかに多くの超人が登場し大多数を読者から募集して誕生させていてキン肉マンの仲間であるロビンマスクやラーメンマン、ウォーズマン、バッファローマン等も応募の中からアレンジして誕生させているからすごいですね。

中でもラーメンマンは人気キャラで「闘将拉麺男」という別漫画やアニメ化までされています。

攻撃を受けてもう負ける寸前の気絶状態から技を繰り出す火事場のクソ力屁の突っ張りは要らんですよ等の名言も数多く生まれています。

2011年に再開され現在も週刊プレイボーイで連載されているキン肉マンですがコロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発動された中で、

✳️「私たちは漫画を通して”友情パワー”ということをずっと伝えてきましたが、じゃあこういう時に何ができるか、何をすべきかということをふたりで考えた上で、緊急事態宣言が発令された今だからこそ、あえて『何もしない友情』というのもあるんじゃないか」
「今は日本のみならず世界の人が不要不急の外出を避ける。『何もしない』という行為を率先してやるのが最大の友情ではないかと考えました。ずっと家にいて私たちの漫画を楽しみにしてくれている方には大変申し訳ない気持ちもありますが、今はどうか、そのような私どもの判断にご理解をいただければと思います」✳️

というコメントを出してstayhomeを呼び掛けました。


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プロレスをマンガで❗プロレスファン必読の第4位「1・2の三四郎」

第4位はこちらもプロレスファンにはおなじみの「1・2の三四郎」

小林まこと先生が描くギャグ?プロレス漫画です。

ただ、プロレスの試合などの描写はリアルで非常に面白いのです。

最初は高校生の頃から始まりラグビー部スタートで柔道だったりでその後、高校を卒業してプロレス漫画に発展します。

1978年に週刊少年マガジンに掲載されて1983年まで掲載、その後続編が週刊ヤングマガジンにて1994年に始まり1998年まで続きました。

アントニオ猪木を敬愛する主人公の「東三四郎」は運動神経抜群でルーテーズ式ののへそで投げるバックドロップとブレーンバスター、頭突きを得意技にライバルたちと戦いを繰り広げる。

映画になったりパチンコ台になったりもしています。続編の「1・2の三四郎2」では引退してファミレスで店長として働いていた主人公三四郎にかつての盟友、五頭信が新団体を立ち上げるので看板選手として復帰を促すもかたくなに断り続けるが後輩に五頭がコテンパンにやられ自分たちのプロレススタイルを馬鹿にされたことで闘争心に火が付き復帰して戦うというストーリーです。

とにかく三四郎のキャラが際立ってプロレス技の描写も細かくて面白いです。

頑固で不器用な主人公が時折見せる優しさだったり妻になる志乃とのやりとりもたまらない。

登場人物のキャラが皆たっていて読み進めれば進むほど面白さが増す漫画です。
私は特に高校時代からの盟友でアマチュアレスリング出身でインターハイ優勝抜群のレスリングセンスとルチャリブレを操る西上馬之助が好きです。

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プロレスをマンガで❗プロレスファン必読の第3位「リッキー台風(タイフーン)」

ドーベルマン刑事やブラックエンジェル等で有名な平松伸二先生の作品です。

父は超有名な今は亡きプロレスラー(力道山がモチーフ)でアマチュアレスリングの天才と言われる主人公リッキー大和をアメリカのプロレス団体と共にルーテーズが日本へ連れてやってくる。

目的は亡き父の力王岩の16回忌興行への付き人的役割だったが試合前の花束贈呈式で菊奴という女の子がゴリラーマンというレスラーに襲われそうになったところへ助けてカッコつけようと女好きのキャラクターもあって試合に乱入してその後更にカッコつけるためにジャイアント馬場を頼って全日本プロレスのリングに。

そしてナルシスというリッキーの最大のライバルとなるレスラーをカールゴッチが連れて日本へやって来てアントニオ猪木の新日本プロレスへ。

のようなゴッチとルーテーズ馬場と猪木との代理戦争のような話の感じですがしっかりとしたプロレス技の描写もされていて1980年から1981年の1年間だけ週刊少年ジャンプに掲載されたのですが毎週楽しみに興奮して読んだ記憶があります。

ヘソで投げるバックドロップにアントニオロック(卍固め)やサンダーデスドライバーは後に三沢光晴氏がタイガーマスクとしてタイガードライバーで再現したり永田裕志選手も同名の技を使ったりと今もリッキーの心がプロレス界に残っているのかもしれません。

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プロレスをマンガで❗プロレスファン必読の第2位「プロレススーパースター列伝」

プロレスマンガの金字塔と言えばこれで良いのではないかというほど細かく実際のプロレスラーの逸話や裏事情をマンガにして私たちに読ませてくれるマンガです。

アブドラザ・ブッチャーとザ・シークとの間のプロモート事情によって控え室で喧嘩して火炎殺法を使ったという話だったり、グレートアントニオという外国人レスラーが乗客が乗ったバスを4台引っ張った話だったりと実話と異なる話もあるには有るけれどもリアルな感じがとても面白いマンガです。

梶原一騎先生原作で画は原田久仁信先生で週刊少年サンデーに1980年から1983年まで連載されました。

全日本プロレスと新日本プロレスのレスラーの裏話ややって来る外国人レスラーの話を毎週楽しみにワクワク心を踊らせて読んだものです。

ウエスタンラリアットのスタンハンセンとアックスボンバーのハルクホーガンの対戦の秘話やアンドレザジャイアント対ハルクホーガン戦の猪木の談話とか読めるのがファンとしては嬉しかったです。

少年の頃の私はこの本でジャイアント馬場が巨人のピッチャーで風呂場で転んで肩を怪我した事で野球を辞めプロレス界にやって来た事を知りました。

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プロレスをマンガで❗プロレスファン必見の第1位「プロレス・スターウォーズ」

プロレス・スターウォーズは原作原康史先生、画はみのもけんじ先生で1984年から1987年の3年月刊フレッシュジャンプで掲載されました。

プロレススーパースター列伝がリアル情報でプロレス・スターウォーズは夢の対戦をマンガとして届けてくれました。

空前のプロレスブームが起こった日本のプロレスの市場を手に入れようとアメリカンプロレス(NWA,AWA,WWF,の統一組織)を全日本プロレスと新日本プロレスの連合軍が迎え撃って戦うという話です。

マンガの始まりも198X年に全日本プロレスと新日本プロレスの合同興行が行われアントニオ猪木対ジャンボ鶴田の60分3本勝負から始まります。

1980年代のプロレス界はジャイアント馬場の全日本プロレスアントニオ猪木の新日本プロレスが2大団体でテレビのゴールデンタイムに放送されていました。

ほかにはラッシャー木村の国際プロレスもありましたが2つの団体に飲み込まれていくことになります。

現在のプロレス界は各団体の交流戦や選手の往来が結構ありますが当時は絶対に交流戦などなく2大団体のスター選手同士の戦いは見ることができなかったのです。

マンガの世界ではありましたがBI砲の復活ジャンボ鶴田と藤波辰爾がタッグを組んだりケンドー・ナガサキとザ・グレート・カブキのタッグを見れる事が当時心の底からうれしくてうれしくてマンガにかじりついて読んでいました。

日本の2大団体が合同興行をしたことによってアメリカンプロレスは外国人レスラーを派遣しなくなり日本でアメリカンプロレスの選手のみで興行するのですがその内容もワクワク感が止まらずブルーザーブロディ対ハルクホーガンやアンドレザジャイアントハーリーレイス対スタンハンセンのタイトルマッチが行われたり極めつけはバトルロイヤル(リング内に複数のレスラーが入り一斉に試合を行い最後に残ったものが勝利)でミル・マスカラスやアブドラ・ザ・ブッチャーにハルクホーガン、アンドレ・ザ・ジャイアント、ダスティ・ローデスやハーリーレイス、ブルーザー・ブロディ、スタンハンセン、リックフレアーにタイガージェットシンなどの豪華メンバーで行われたりプロレスファンなら心をすぐに持っていかれると思います。

アメリカンプロレスとの対決も3回戦行われ1回戦目は5チーム選抜ののタッグマッチ。

第1試合は日本チームは本来、坂口征二と阿修羅原のタッグでしたがケガでファンクス兄弟に変更されブッチャーとジェットシンとの因縁対決に設定されたりとファンの心をくすぐる仕掛けが至る所に盛り込まれてて一気に読み進められと思います。

 

プロレスファンの永遠のテーマ「最強プロレスラー」は誰?

の答えはないけれど頭の中でいろいろと妄想を広げさせてくれる楽しいマンガだと思います。


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